メンリエンあたりはプーアルの近く。プーアルといえばお茶。途中通過したプーアルは
本当にお茶の関係の店ばかりの小さな町。
この写真あたりはお茶ばかりではありませんが美しく手入れされた段々畑がずっと
続いていました。
夜遅くに着いたメンリエンの小さな食堂では今まで食べたことのない麺の食事を
しました。
これがとびきりおいしかったのです!!! 名物だそうです。
お米の麺。熱々のスープに具材と麺を自分でほおりこんで食べる。
さて翌朝。ホテルから30分ほどわき道を進み、タイ族の人々が住む、のんびりした
小さな村に着きました。
ここのおじさんに案内をしてもらいました。
村ではこんな改造トラックに出会いました。
もとはいったいどんなものだったのだろう?
目的のカクミガシは向こう、正面に見える小さな山の中にたくさんありました。
遺伝子は皆同じだということで、全部が同じ兄弟だということでした。
カクミガシの木を抱いた私、ホントにうれしそう。(ばかだなあ)
中国から持ち出し禁止の種だとのことで、ここで描く気でいました。
そしたら助手君も疲れていたらしく、「ホテルまで持っていって描いていいよ。」
(やった!)
案内のおじさんたら、いきなり持っていた山刀で、私の腕ほどの枝をばっさり切って
落としたのです。助手君も研究用の種をたくさん集め、私もついでに好きな枝を
好きなだけいただいた次第です。(10万円分?)
そんなわけで下の絵が描けたのです。