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さて、いよいよシッキムです。 旧王宮 シッキムは現在インドの州ですが、過去いろいろ国境紛争のあった地域です。 そんなことから入域許可証が必要です. (中国、ミャンマー、など五か国の国籍の人は許可されないらしいです) シッキムの州都ガントク 想像していた秘境は怪しげな秘密の都ではなく、丘の上に広がる家々は なにやらヨーロッパの古い町のようです。 私のルートと、同行のT先生と別ルートで調べたにもかかわらず、たどり着いた 植物をよく知るという人は同一人物だったということで、びっくりだった シッキムの人K.P.氏。(以下P氏) そのP氏を訪ねました。 ご自分で作出されたカトレアと。 彼は元シッキム知事までされたハイソです。 現在は引退して、広い庭で好きな植物の世話をしながら悠々自適の暮らし。 ランや柑橘類があふれる庭 P氏と息子のSさんが私とT先生の目的の植物へ案内してくださいました。 まずはP氏が王様(以前はシッキムは王国だった)の命令で作ったという茶畑。 シッキムにもなにか産業をという王様の命令で、近くのダージリンをまねて 茶畑を作ったのだ、とのこと...。 ダージリン、アッサムなどいろいろ近くにお茶の産地がありますが、どこの お茶が一番おいしいと思うか訊いたところ、みんな自分のところが一番だと 思っているよ、というお答えでした。(そりゃ、そうですね) ついでに工場も見学させていただきました。 茶葉選別中 そして、いよいよ私が見たいと希望したQuercus lamellosa 歳を経たその幹にはたくさんの種類のランも着生していてT先生も大喜び でした。 ただし、あまりに葉が巨大なので、ちと計算外。(いつも描いている紙に 収まらない—と弱気に...) どんぐりはおもしろい形なのですが、私の手にはおえないかも... とりあえず葉だけ。一枚30㎝以上あります。 葉と雄花の穂 ここは標高2600m以上あります。 次の私が写真をと頼まれた松、ロクスブルギアイはずっと標高が低い所に 自生しているとのこと。 Sさんはシッキム中の高い所から低いところへと登ったり降りたり、ガンガン 冗談も車も飛ばします。 父君はなにやらふんふんと鼻歌を。お二人ともフィールドに出るのが、とても お好きなようです。
by bellota
| 2011-05-23 15:44
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