翌日朝,頼んだベテランガイド氏はまずケツアール見物へ。
ケツアールは朝リトルアボカドの実を食べに来るので、その木の
あるところで待っていれば見ることができます。
鳥が来ると、ささっと単眼鏡をセットし、すばやく焦点を合わせ
見せてくれます。
そして、日本語で叫びます。
「けつあーる、おすう!きれい!」
飛んで行ってしまい、次のが来ると、またすばやく焦点を合わせ、言います。
「めすう!かわいくなーい!」
むむ。 確かにきれいじゃないけど、なんか抵抗のある言い方...。
ひとしきりケツアール見物をしたら、どんぐり。
ホテルの敷地内や付近にある木を案内してくれました。
どんぐりがなっていたのは2種類。
1つはこれ
前日ホテルに着く前見たのと同じ種類のようです。
この木達はけっこうたくさんあり、イヤというほどどんぐりをつけていました。
ガイド氏はこの木達を ロブレ・ネグロ——黒ナラと呼んでいました。
もう一種は
この種でどんぐりをつけていたのはこのあたりでは1本だけ。
樹形
どんぐりをつけていた木は樹形が見にくいので、ほかので代用です。
この2番目の種類はどうやらQuercus copeyensis、ねらっていた種類
の1つのようです。
ガイド氏は ロブレ・ブランコ——白ナラと呼んでいました。
問題はロブレ・ネグロ。
これについては次回。