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タイの北の端に南北に細長く腰を据えるドイ・チェンダオも標高2000mを 超え、やはりどんぐり達がたくさん分布する山です。 稜線の起伏が激しくて、なかなか凄みのある山でしょう? 初めて2013年に行ったときは、Q.ブランジアーナだらけの山でした。 今回は秋なので、また違うどんぐりにお目にかかれるのではないかと 期待したのです。 結果、期待したほどではありませんでしたが、まあいくつかは・・・ ・・・少し遅かったようです。 ほとんど落ちて、もう色もあせてしまっていました。 大きな分厚い葉、長い穂のどんぐり、L. lindleyanusと思われます。 これは以前ミャンマーのタウンジーで見かけました。 タウンジーのもの。 チェンダオから北西に240km行けばタウンジーです。 ーーーどんぐりに国境はありませんね。 農作業でしょうか、少数民族の人達がぴかぴかの車で出勤。 ーーーと、ハダシ・・・? その近く。 これも、もうどんぐりは落ちてしまっていました。 でもほんの少し前だったようで、まだきれいな色をしています。 Q. kingiana これもタウンジーの東で見かけました。 少し遅かったな〜・・・。 気持ちを切り替え、観光に。 チェンダオもお寺や、古い仏塔があります。 そして洞窟も。 さらに翌日、チェンマイのホテルの窓の正面に見える信仰の山、 ドイ・ステープへ。 春、花を咲かせていたのはどんなどんぐりをつけているのか、と。 春、花時。 芽吹きのようすはコナラやクヌギにそっくりでしたがーーー。 今回は まだ少し枝にどんぐりが残っていました。 Q. kerriiですね。 インタノン山では、土の上でお尻から芽を出していました。 こちらのはどんぐりが断然大きいです。 でも落ちているものたちは、残念ながらほとんどカラのようです。 樹形は 背の高い街灯の左側、2本のうち、大きいほうの木です。 寄り添っている右の少し低い方の木はキンギアナでした。 他のキンギアナに比べると、とても小さなどんぐりでしたが、たくさんの 実を落としていました。 今回は収穫が多かったというほどではありませんでしたが、 疑問は解けた旅でした。
by bellota
| 2015-01-10 13:58
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