印象的な名前の死人橋のナラガシワを見た帰り道、近くにある
樹種別日本一のウラジロガシの木にお目にかかりました。
かなり幹が傷んでいますが、まだまだ元気。
こちらもまだどんぐりには早いだろうという予想どおり、ちょっと
だけの落果。
またまたそこから相模原の横山公園へ。
こちらにはハンガリアン・オークがあるという情報があったので
回ってみました。
なにしろ、これを探しにルーマニア、ブルガリアまで行って、
出会えずに帰ってきた、という恨みの(?)どんぐりですから・・・。
公園に樹名版のかかった木がありました。
普通はイタリアンではなくハンガリアンだとおもいますがQ. frainetto
とありますから、これのことと思います。
でも、ついていたどんぐりはとても柄が長く・・・
葉の形もヨーロッパナラとかイングリッシュ・オークといわれている
ものだと思います。
管理事務所の方によると、この樹名版は枯れてしまった隣の木に
つけてあったものとのこと。
同じだと思って、こちらの木につけたのではないか、ということでした。
それって、まずい、ですよね?
近くにもう2本、もう少し大きな葉をつけている木があり、どうも
そちらがハンガリアン・オークかもしれない、とは思うものの
どんぐりがないとシロウトの私には確認できません。
図鑑によれば、本物のハンガリアン・オークのどんぐりは
下の写真のようなものらしいです。
どなたかこんなどんぐりを見たら、ぜひお知らせください。
別の場所からの情報もありますので、今度はそちらを見に行って
みようと思っています。