東南アジアだってどんぐりシーズンのピークはやはり秋です。
今まで何度か訪ね、気になっていたベビーどんぐり達、成熟したら
どんなふうになるか気になって、9月下旬北部タイのチェンマイから続けて
ベトナムのダラトを訪れることにしました。

チェンマイのホテルの窓から朝のステープ山
まずなんといっても気になっていたどんぐりはドイ・インタノンの標高1670m
あたりで2013年見かけたこのどんぐり。
2013年撮影
一緒に花も咲いていたのでQuercusということはわかっていました。
が、その後誰に訊いても「なにしろどんぐりが未成熟だからね」ということで
名前がわかりませんでした。
その後3回時期を変え訪れましたが、どんぐりには出会えませんでした。
今回は少し遅かったですが、まだ形を留めたどんぐりがいくつか残っており
ようやく名前が判明しました。

かなり大きな、扁平などんぐりです。
名前はQuercus brevicalyx 。ーーーーうれしいです!
林の中、この木の下ではたくさんの子供たちが芽生えていました。

お尻から芽を出しているもの、頭から芽を出しているものいろいろあるようでした。
もう一つ。
この木は大きなどんぐりを落としていました。でも拾った数個のどんぐりは
すでに色も褪せ虫に食われた穴があいていました。
それでも標本にと、ジップつき袋にいれておいたら、一晩で数え切れないほどの
シバンムシのような黒い小さい虫がぞろぞろ、うじゃうじゃ出てきて、
袋の中じゅう真っ黒になってうごめいており、さすがに気持ちも悪くて持ち帰れ
ませんでした。
今回は

高い所から落下するので傷はついていますが、穂ごと拾うことができました。
Lithocarpus auriculatusという名前だそうです。
ずしりとした重さのあるどんぐりです。