さて、ガイドさんと共にビドップ・ヌイバ国立公園に向かいます。
前回雲に隠れて見えなかったビドップ山(2287m)。
今回は雨季の最中ですが、なんとか姿を見ることができました。
今にもまた雲に隠れそうですが・・・
このビューポイントにQ. lanataがあります。
今回もどんぐりは成人とまではいきませんでしたが、まあ中学生くらい
の大きさでしょうか。
こちら、ベトナムのlanataのどんぐりは一回り小さくて、頭に毛がなくて
つるつるしています。
以前ネパールで見たQ. lanata
葉の様子はよく似ていますが、どんぐりの頭には白い毛がたくさん
ありました。
前回も歩いた散策路を再び歩きます。
主に下を向いて、落ちているどんぐりを探します。
というのも、とにかく木が高すぎてどんぐりが付いているかなどは
わかりませんし、付いていたとしても採取は無理ですから。
今回たくさん見つかったのは
Q. langbianensis
このどんぐりはたくさん拾えました。
しかしこの頃から雨が降り出しました。森の木の葉のカサの下にいますので
あまりひどく濡れはしませんが。
あとはL. truncatusが落ちてはいるのですが、なにしろこれはおいしいのか
サルが好んで食べるらしく、皆かじられていて原型を留めているものが見つ
かりません。
中身も残っておらず、カラッポばかり・・・
しかたがありません。
このコースの一部に魚の養殖池があります(魚の種類は訊きもらしました)。
そのすぐ近くにこんなどんぐりがありました。
ガイドさんはL. echinotholus〜〜と言っていましたが、どうも違うようで
L. trachycarpusと思われる、そうです。
まあとにかくおもしろい形のどんぐりだし、描かなくちゃとザーザー降る雨
の中サンプルをゲット。