蒸し暑かったり、冷え込んだり気温のアップダウンの激しい6月、梅雨の合間の
晴れた19日筑波実験植物園にでかけました。

一昨年6月半ばにネパールのダマン高原でセメカルピフォリアのどんぐりを採取
したことを思い出したからです。
あれ、まんまる緑に赤い縞模様があったりして、かわいいどんぐりだったっけ・・・

ダマン高原のセメカルピフォリアのどんぐり
ここには確かセメカルピフォリアが植えられていたし、あのかわいいどんぐりが
なっているかもしれないと期待がふくらんで・・・。
さっそくセメカルピフォリアのもとへ直行。

ーーー残念ながら、どんぐり達はまだベビーでした。

おかしいなあ。
ダマンならどんぐりシーズンのはずなのに・・・
よくよくみたら、セメカルピフォリアの特徴であるはずの葉裏が黄色くないじゃ
ないですか。

黄色だった形跡もないし。
ふ〜む。・・・セメカルピフォリアじゃないかもしれない。
なんでしょうか?
Q. aquifolioides? でも、これも葉裏は黄色と思われますし・・・
Q. baloot? これも少し白っぽい毛がありそう。
まったく無毛のってなんでしょうか?
このぶんだと、9月頃にはどんぐりが大きくなって区別がつけられるように
なるかもしれませんが、今はてんで見当がつきません。
どんぐりが実る頃出直しですね。