近づいてみると、案の定どんぐりの木です。
が、見たこともない種類です。
大きめのどんぐりがたくさんついていて、木の下にもたくさん落ちています。
しかしここのどんぐりは葉に虫こぶがいっぱいついていて、きれいでは
ありませんし、落ちているものも踏んづけられていて、皆割れたりつぶれたり
しています。
まあここは入り口ですから後でゆっくりみることにして、とりあえず遺跡見物を。
丘の細い道を登ります。
おや?ここにもどんぐりが。
あ、これは見たことがあるどんぐりです。たぶんQ. infectoria。
樹形は
道の右側の斜めになった木にどんぐりがいっぱい。
2種のどんぐりの葉はわかったので、探しながら歩きます。
あ、遺跡を見に来たんでした。
左に見える像はヘラクレスと握手するアンティオコス1世(ネムルト山に眠る
人)だそうです。
穴の上の平たい石には、なにやらびっしり文字が刻んであります。
その向こう後方の木は遺跡看板の所にあったものと同じだと思われますが
どんぐりは1個もついていませんでした。
他にも宗教儀式に使われたと考えられている遺跡はあちこちにあります。
それにどんぐりなしのどんぐりの木も。
どんぐりの木と共に。
堪能したので、ディアルバクルへ戻ります。帰り道はゆっくりどんぐりを
探しながら楽しみます。
これはQ. infectoria。
どうもインフェクトリアはどこでもたくさん、というかあふれるほど
どんぐりを付けているようです。
もう1種の方は木はあるのですが、どんぐりがありません。
やっとありました。
大きくてみごとなどんぐりがいっぱい!
ずっしりと重みがあります。
これ、イランのとは形がだいぶ違いますがQ. brantiiなんじゃないでしょうか?