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ディアルバクルから南東約70㎞のマルディンへむかいます。 途中チグリス川にかかるオンゴッズ橋で地元流チャイタイム。 マルディンはシリア文化圏の古い町です。 丘のてっぺんは現在使用されている軍の施設なので入れません。 ここがこの町で唯一戦争を感じさせられる場所。 さてM. G氏にQ. brantiiをみせてもらいに出かけました。 見渡す限り、といってもぽつぽつと離れているブランティの林。 しかし今年このあたりのどんぐりは超の字がつくほどの不作。 探しても探しても、実をつけているのはほんの2、3本だけ。 盛んに申し訳ながるM. G氏。 私の用には2、3個あれば足りるのでかまわないと言うのに・・・ 彼らはブランティのどんぐりを食べるので、収穫量を増やすため、また収穫 しやすくするために、このあたりの木は一度切られて株立ちに仕立てられて います。 ブランティの間には、地元の名前ではイーザランと呼ばれる木(Crataegus azarolus( ?)がこれもやはりぽつぽつとあります。 心臓に薬効があるそうで、市場でも売られているのを見かけました。 ここの林は個人の所有ではなく村全体で管理しているようでした。 その後もう1種のどんぐりを見せる、とM.G氏。 行ったのはお墓があり、なんとなく聖地という雰囲気のある場所でした。 落としていました。 このどんぐり、どんな味だったかな?と1つ拾ってかじってみました。 渋くて苦く、思わず「まじー!」と私が日本語でつぶやくと、M.G氏のクルド人 らしい濃い眉の下の奥目がきらり。 「そう、まじ、まじ」とうれしそう。 何かと思ったら、どうやらinfectoliaのどんぐりはクルド語でmazi(まじ)という のだそうで・・・。 この虫こぶもmaziと呼ばれているとのことでした。
by bellota
| 2019-01-25 09:55
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