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その午後、少し時間があったので、50kmほど南にある洞窟壁画で 有名なヴェゼール渓谷のラスコーへ行きました。 2万年前のクロマニヨン人によって描かれたものが偶然発見されたものです が、付近には他に200近くもの洞窟壁画が発見されているそうです。 現在本物の洞窟に入って見ることはできませんが、実物大に精巧に作られ、 描かれて復元された博物館があります。 が、なんといってもやはり復元されたものとはいえ、絵がすばらしいです。 2万年前だのクロマニヨン人だのにまったく関係なく、感動します。 真っ暗な中でわずかな光で描いたはずです。 ピカソもそうですが、何千万人に一人なのか、目にしたものを自分の頭の 中にインプットして消化したあと、再現する能力のある人がいるのですね。 見ながら描くのではないためか、一層躍動感があるみたいです。 色もすばらしいです。 このあと、もう一ヶ所近くの、ルフィニャック洞窟にも行きました。 ラスコーより新しく1万3千年前のものだそうです。 こちらはトロッコに乗って行きます。洞窟も絵も本物です。 ですから写真撮影は禁止なので、ここに載せられません。 多くの絵がマンモスをテーマにしていますが、色はありません。 線を刻んだものと、黒い線画です。すばらしい馬の絵もありました。 彼らが真っ暗な洞窟の中に、なんのために描いたのか、確かなことは わかっていないようです。 ただ描きたかっただけなら、昼間 明るい間に描ける場所だってあるはずです。 もしかしたら自分らの血肉とするため、明るく広い草原で生きてきた美しい 動物達を狩り、食べざるをえなかったという行いに対する償い、あるいは 想像の空間でずっと生き続けられるようにという祈りだったのかもしれない と思いました。 翌日はもう一ヶ所の植物園に行きます。こちらは現在のIOS会長の所です。
by bellota
| 2019-11-06 21:12
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