お天気がしばらくぶりによかったので、夢の島へ行って来ました。
最後に行ったのは2018年で、あたりはオリンピックで何かの競技場に
なるとか、通路になるとかで、工事中でした。
なんとかどんぐりの木達を残してもらえるよう、夢の島熱帯館の
知り合いにお願いをしてみてはおきました。
2018年には世界のナラ属中最大のどんぐりをつけるインシグニスが
雌花(らしきもの)、雄花もつけていました。
雌花(?)
雄花
その秋、期待満載で夢の島へ行きましたが、どんぐりは見つけられませんでした。
隣に植えられた、ナラ属のインフェクトリアのカップは1個落ちていました。
うん、来年を期待しよう!と思ったのでした。
しかしコロナが流行り外出もままならなくなってしまいました。
ようやく無人観客でのなにやら不燃のオリンピックも終わり、コロナも下火
状態になったので、今年、不安と期待を胸にそろりと出かけてみたのです。
・・・・あ〜〜〜
インシグニスもインフェクトリアもペトラエアも、み〜〜〜んな、いなくなって
いました。
わずかに台湾のシイ属のファルゲシ(葉の裏が赤く、どんぐりの殻斗がトゲトゲ)
が、他の木の陰に隠れてひっそり生き延びていました。
けれど、まだ付近で職人さん達がメジャー持ってなにやら測っていたので、この木
も風前の灯かも・・・
さびしい秋です。