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ここまでねらったどんぐりでゲットできたのはQ.トロイアナと Q.セリスの2種。 残りあと2種...。 所在を教えてもらった位置はアンタルヤから西南方向の山の中です。 ![]() アンタルヤから見る西の山 地中海沿いの街フィニケ(アンタルヤから100キロ程)から北の山へ 40キロくらいったあたりのようです。 まずフィニケへ行くのにルートが2つあります。 海に沿った高速道と山の中を通る道です。 で、往きはいろいろな木を見ながら山の中の道を、復りは疲れるので 高速をとることにしました。 山の道に入ってすぐの所、目に入ったのは ![]() な、なんと8階建て...! おまけに国旗まで... 遊びでつくったものではなさそうです。 裏でおばさんが洗濯物を干していましたから。 人が住むための家です。 次は ![]() 今までイヤというほど見てきたQ.コクシフェラがなんとこの太さ...! こんなに大きくなれるんだ、とびっくりしました。 道を通るのは車だけではありません。 ![]() たくさんのヤギさんがのんびりと。 そうそう、キプロスで見たQ.インフェクトリアもたくさん見かけました。 ![]() おもしろいものをたくさん見ることができました。 ![]() フィニケ近くの地中海 フィニケから北の山へはいります。 あたりは農家。まっ赤に熟れたざくろの収穫期でした。 ![]() 写真を撮っていたら、むこうでおじさんが手を振ってくれました。 そしてようやく目的の木 ![]() 左が目的のQ.オーチェリ、右はいつものQ.コクシフェラ 両方はとてもよく似ています。 なにが違うかって?え~と...。 どんぐりのカップがトゲトゲしているのがコクシ君、なめらかなのがオーチェリ。 葉の裏に毛が無く、つるりと緑色なのがコクシ君、毛がびっしりで白いのがオーさん。 でも、変なのはオーさんの発芽。尻から芽、です。 ![]() ね? すぐに発根します。 コクシ君とオーさん、とても似ています。そのせいか交雑種もたくさん見られました。 両方の特徴をまぜこぜにあらわしてきます。 なあんだ、交雑種だ、と見かけても知らんぷりをしてきました。 でもつい最近、ふと思ったのです。 交雑種はどちらから芽を出すのだろう? お尻から?それとも頭から? 気になってしかたがありません。 実はここへ来るまでもなく、もっとずっと前からQ.オーチェリはたくさん ありました。 でも、見たい残りの1種がこの少し先にあるのです。 ■
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by bellota
| 2010-12-23 12:06
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道はやがて幹線道路から分かれ、狭い道路へ入りウスパルタへ向かいます。 やがて小さな村に入り、道はさらに細くなり、心も細くなってきます。 道は舗装もしてありません。 村ではちょうどリンゴの収穫期のようです。 ![]() こんなふうに置いていいの? そのあたりはもう公園のはずですがなんの標識もありません。 小さなダムの横を回って進みます。—―ー迷ってはいないはず...。 心細さも次第につのってきた頃ふと外を見ると、木にヒメリンゴがなって いる、と思いました。 ![]() 色の悪いヒメリンゴ? と思ったほど大きなどんぐりをつけたQ.トロイアナの木でした! ![]() 樹形 やっと出会えたことと、そのどんぐりの大きさに感激でした。 赤ちゃんのにぎりこぶしくらい、ずっしり重いどんぐりです。 ![]() 5年前の、Q.トロイアナのどんぐりってどんなものだろう、という疑問は やっと答えを見ることができました。 名前はたぶんトロス山脈の、というところからつけられたのではないかと 思われます。 やがて雨は本格的になり、もうざあざあと音がするほどの降りになって しまいました。 もう少し先に行くとQ.ヴァルカニカがある、ということでさらに進んで みましたが、道は通行止めになっていました。 たぶん冬期はスキー場になる所だと思われますが、まだ冬ではないので 閉まっているのかもしれません。—―—残念...。 でも、トロイアナに出会えたので満足でした。 帰り道、バイクに跨がった狩人のお兄さんが追い抜きながら、にっこり 笑いかけてくれたので、気分は上々。 ![]() ■
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by bellota
| 2010-12-13 22:35
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アンタルヤから直線距離だと約100キロ北のトロス山脈の一部、 ダブラス山地へ向かいました。 少し高度が上がれば山や湖が点在する景勝地です。 ![]() 空気もなにやら湿気を含み、いい感じと思っていたら、やがてぽつぽつ雨が 落ちてきました。—――まずい...。 近くの村にゆったりとした大きな木がありました。 どんぐりっぽい? 確かめます。 ![]() Q.セリスでした。 これもねらいの一つ。 ニューヨークのセントラル・パークやイギリスのキュー・ガーデンにもあり すでに見てはいたのですが、葉や実の大きさが少し違うような気がして、なん となく描かずにいました。 Q.セリスは一般名をターキー・オークといいます。本場のトルコのものを描 かなくてはしょうがありませんや...というわけで。 ![]() トルコの Q.セリス さらにしばらく行くと、路側にずーっとQ.セリスが続く道になりました。 ああ、やっぱりトルコにはこんなにたくさんあるからターキー・オーク というんだ、と納得しました。 ![]() 勝手に命名・セリス街道 あ、農家に七面鳥が飼われていました。 ![]() ターキーのターキー、なんちゃって。 ■
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by bellota
| 2010-12-08 16:45
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せっかくはるばるトルコはアンタルヤまで来たのですから、遺跡の 一つくらいは見てみよう、ということでペルゲへ。 トロイ戦争で生き残った人々が住み着いてからの遺跡、ということ ですが、現在残る遺跡のほとんどはBC188年にローマ領となった 頃のものだそうです。 ![]() たくさん掘り出された彫像などは、すべてアンタルヤ博物館にあるというので そちらもついでに見に行きました。 こちらは素晴らしかったです。 ついで、なんて、とんでもありません! ![]() 踊り子の像だそうです。 あまりに美しくて、見とれて動けなくなってしまいました。 他にもたくさんの見事な彫刻がありました。 出土品の中にはこんなものも。 ![]() 金製のどんぐりネックレス。 どんぐりは富と繁栄の象徴ですから。 翌日からはいよいよどんぐり探し。 第一の目的は、トロイで見た大きな木のQ.トロイアナ。 —――ほんとは小さなどんぐりだったりして...。 ■
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by bellota
| 2010-12-06 16:34
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再びトルコへ行くにあたってIOSメンバーの友人に訊ね、いろいろ教えて もらいました。 ねらったどんぐりは4種。 トルコの、どこへ、何時行けば一番良いか。行き易さは?等々。 決めた場所はアンタルヤ。 時期は10月半ば。 ![]() アンタルヤ遠景 トルコ全体から見ると、西寄り、地中海に面した、リゾート地です。 そこのホテルでのんびりしながら、あちこちにどんぐり探しに行くのです。 すごーくいいでしょう? ふふふ。 季節はずれのため、三食付きなのに、とても安く滞在できましたし。 まずアンタルヤの空港。 周りに誰も住んでいない、緩衝地帯があります。 南側は海で砂地に松が生えています(自然?植栽?)。 ![]() その松の下はQ.コクシフェラだらけでした。 ![]() 緑の茂みはみ〜んなコクシフェラ! この時期はどんぐりもいっぱいついています。 ![]() 葉も殻斗もするどいトゲだらけ。ちょっといじわるな感じ。 でも動物に食われないようにがんばっている姿なのでしょう。 以前ヨーロッパへ行った時はほんの時たま見かけたくらいだったのですが ここでは、もういいです、あきたから、というほどありました。 ![]() 南仏で見たQ.コクシフェラ トルコの実はもっと太っていました。 ■
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by bellota
| 2010-12-05 23:51
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