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![]() 朝日に輝く岩山を見ながら、テラスで朝食。 へへ、優雅でしょ。(...あまり優雅には見えませんね) さて、どんぐり探索。 ホテルの周りには背の低いどんぐりの木がたくさんありました。 Q.turbinella Q.undulata Q.grisea などですが見分けるのが けっこう難しいです。たぶんですが、交雑してしまっているのもあるで しょうし... ![]() 左、手前はたぶんQ. turbinella 木はたくさんありましたが、どんぐりは1つも見つかりませんでした。 ちょっと遅かったようです。 ![]() これはたぶんQ. grisea どんぐりの柄が長いのが特徴です。 ![]() 長寿の木と同種のパルメリがここにも などなど...灌木形の似たような木がほんとにたくさんありました。 でも、はっきりとはわかりません。外国人の私としては、これらはあまり 関知しないでおこうと思います。 ついでに、岩に描かれた先住民の古い絵も見てきました。 ![]() ところでこれらは私が描きたかったどんぐりとは違うものです。 いろいろ事情がありまして、中途半端にしか描いていなかったものを今回 ちゃんと描いておこうと思いまして。 実は私にとってはどうでもいい種だと思っていたのと、いただいたモデルの葉 がすでにしおれかけていたこと、どんぐりが未熟だったことなどがあり、 ちゃんと仕上げていなかったのです。 ![]() Q. gambelii ね? でも、この種は先住民がたくさん食べていたのだ、ということを知り、やはり 描いておかなくては、と思ったのです。 帰りの飛行場はフェニックスなので、そちらに向かいながら標高約2400mの ミンガス山へ。でも、登っても登ってもどんぐりなどありません。 頂上を過ぎ、あきらめたころ、下で実をつけていなかったQ. turbinella の大きな木がいっぱいどんぐりをつけているのをみつけました。 ![]() わあ、わあ!と喜んでいたら、次に願っていたものが現れてくれました。 ![]() 葉も実も紅葉しはじめてきれいな色のQ. gambeliiギャンベル・オークです。 紅葉した木にどんぐりがついているのは初めて見ました。 ほとんどの木はまだ葉が緑色をしているうちにどんぐりを落としてしまいます。 これはどんぐりの殻斗まで赤く染まっています。 とても、とてもきれいでした! また、ギャンベル・オークは株立ちの樹形が多いのですが、この山のものは 独立していて、堂々としたものがたくさんありました。 ![]() 樹形 満足して、フェニックスへと向かいました。 ーーーふと高速道路の横の山を見ると ![]() 背の低い木達に覆われています。ひょっとしたらほとんどがどんぐり? ![]() Q. gambelii どんぐりいっぱいのアメリカ、でした。 ■
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by bellota
| 2011-12-23 14:43
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Comments(1)
![]() アメリカへのどんぐり探し旅行、いよいよ最後。 アリゾナ州セドナへ。 ![]() どんぐり探しといっても、まあ観光も楽しみますから・・・ グランドキャニオンの続きの谷底みたいなところです。 巨大な奇岩の連続。 パワースポットといわれる所も多いらしいです。 ここには、オーク・クリークなどという名前の場所もあります。 ![]() オーク・クリークで 幹の色の黒っぽい背の高い5本はアリゾナ・ホワイトというどんぐりの木です。 ![]() 実はわりあい小粒です。 Querucus arizonicaというくらいですからアリゾナ州では代表的なのでしょうか。 このあたりですごい雨に降られました。 アリゾナだって雨が降るんですね。(あたりまえか・・・) 夕焼けがきれいなスポットがあるので、見に行こうと思っていたのですが、 無理かな、とあきらめかけました。 ざーっと夕立のような降りのあと、ぱたりと止んで、大きな虹がでました。 ![]() アメリカって、虹もデカイ。 期待したほどではありませんでしたが、雨を考えれば、それなりにきれいな 夕焼けが見られました。 ![]() こんなところでどんぐり探しなんて、ちょっとぜいたくですね。 翌日はどんぐり探し本番。 ■
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by bellota
| 2011-12-15 20:32
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Comments(0)
ちょっと間が空いてしまいました。どんぐり探しに出かけていました。 すみません。 えーと。 10月24日、サバナから次はカリフォルニア・リバーサイドへ。 ここに、何があるかと言いますと。 生命っていったいなんだろう?と考えざるをえない木があるのです。 樹齢は15000年・・・! ![]() 山の頂上の濃い色の木 15000年前というと、地球上はウルム氷河期の終わり頃、日本でいえば ようやく縄文時代で土器が作られ始めた頃・・・ そんなころ、どんぐりから芽を出したのですね。 でも、でも、なんなんですか。 そんなのって聞いた事がありません。 今まで一番長寿の木として私が知っていたのは、これもカリフォルニアに ありますがブリッスルコーン・パインという松で4700年位です。 4700年だって、紀元前2700年です。まだまだ日本では縄文時代・・・ それよりさらに10000年古い・・・ そんなに生き続けられるものなのでしょうか? 実は、現在生きている木そのものがそんなに古いわけではなく、ずっと生き 続けているのはその根、だということです。 Querucus palmeri という種類です。 地上部が何度も火事に会い焼けても、また根から芽吹く。 そうしてしぶとく生き続けてきたそうです。 なんだかアメーバーみたい・・・。 樹高は1、5mほど、低い山の上にちょろっと生えています。 山全体から見ると・・・ ![]() 上の方に見えるちょっと暗い色をしている部分がその木です。 ずっと根から芽生えて生きてきたので、あまりどんぐりはつけないと報告され ています。 でも、ちゃんと私には見せてくれました。 ![]() この種らしく、立派に広がったパンツのどんぐり! 実は、この広がりパンツが描きたくて、10年も前から探していたのです。 当時は名前もパーマー・オークではなく、ダン・オークと呼ばれていました。 逆にして見ると、まるでメキシコの帽子のソンブレロみたいに見えるのもあります。 ![]() 別のパルメリですが、みごとに広がったパンツばかりが残っていました。 そんなとんでもなく長寿の木だとは知りませんでした。 ![]() お皿の上にのった砲弾のようにも見えます。 その後他の場所のパルメリも見ましたが、この古木の葉は特に小さいです。 とにかく10年来の念願が果たせました。 命っていったいなんなんだろう、と考えつつ・・・ ■
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by bellota
| 2011-12-10 16:12
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